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脳画像の利用の仕方 FOR PT,OT,ST

PT,OT、ST向けの脳画像の読み方をMRIを中心になるべく簡単に解説してみる

中心溝を見つけて、臨床に利用するには?

中心溝の利用法

中心溝の臨床利用①

中心溝をみつけたら、さっそく臨床利用していきましょう!

中心溝の前の脳溝は、中心前回です。逆に後ろは中心後回です。

中心前後回は大脳の小人がいるって授業でならいましたよね?

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中心前回には上記のような配列で支配域がおおむね決まっています。

頭のてっぺんの方は身体を動かす領域(PTさん、OTさんがかかわる領域)、頭の下の方は(STさんがかかわる領域)ということが理解できます。

さて、実際の画像で見ていきましょう!

まず、頭のてっぺんの方の領域です

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わかりやすく小人を並べると、こんな感じです。

また、Ωのこぶの部分は 力こぶサイン precentral knob といわれていて、手の動きを担当する部位になります。(moter hand area)

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豆知識

 

血流領域の図を下記に示します。

水色が前大脳動脈域 赤が中大脳動脈域です。

前大脳動脈域の脳塞栓症などで青の血流領域が障害された場合の症状は・・・

下肢に強い麻痺が現れます。ちょうど、上図の下肢の領域と前大脳動脈域の領域が合致してますよね?

中大脳動脈域(赤)は手の領域に合致しますので、上肢に麻痺がでそうな気がします。

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中心後回も同じです。ただ、こちらは運動ではなく、感覚を担当する場所になることと、頭頂葉後頭葉と結びつきが強いため、空間的な感覚や視覚と密接に関係してきます。こちらに関しては、頭頂間溝の話で書いていこうと思います。